2005年11月01日

息苦しさ、息のつまりと胸椎7番

体には急処と呼ばれる処があり、この7番もその一つです。

この骨は肩甲骨の一番下端を左右に結ぶ線と交わる骨です。
(参考図:http://panic0.seesaa.net/category/735594.html)

梅雨時期に息がつまったように感じる時、
ここを弛めると呼吸がとても楽になります。

昔のチャンバラ映画では気絶しているのを後から当て身で活を入れて
復活させるシーンがよくありました。

あれはこの7番をショックしているはずなのです。
役者がそこまで知ってやっているかは知りませんけど。
■ある大胆な会員の体験談

喘息を持っているある人が家族で海に泳ぎに行ったとき、
発作が起きてちょっと慌てた。

しかし、この胸椎7番にまつわる話を私の健康講座で聞いていたものだから、
それを思い出したのです。

そこでもしやと思い、あえて息を止めて潜っちゃったのだそうです。

それでギリギリまで耐えて浮かび上がったら、喘息は止まっていた。

「 おかげでイルカと沢山遊べて最高だった!」と喜んでいました。


ちょっと大胆でしたけど、これはなかなか良いアイデアだったと
私はとても感心しました。

この人の場合、整体やワークを通して自分と付き合って来たせいで、
無意識と自我が仲良くなって勘所まで育っていたのでしょう。


息を止めれば、死と隣接します。

これで彼女は緊張している7番を更にを緊張させたのです。

そして反動で弛めたのです。

緊張しきれば弛むのです。体はそのようにできています。

まるで、無意識の海に潜ってまた出てきて、

「ああ、私は生きている!」っていう、死と再生を象徴するみたいな話です。


■胸椎7番の作用

7番は血液の質とともに免疫系とも関係するし、
本当の死に際してはその少し前にここに緊張サインが出るといわれてもいます。

現代は、何かにつけてお節介な時代だから、
自然に熱を出して自家製の手造り免疫をつくっている割合は減っているのです。

加えてここは脳との関連もとても深いのです。

確かにここを弛める体操を行なうと、
一瞬ポカーンとして思考が止まった感じになります。(肯定的休息状態)。

7番がつかえて体が擬似的な死の状態に近寄り、それが頭脳系に反映し、
結果的に大きな不安が増幅することに至るのは十分ありうることです。

本人が感じている以上に脳内不安物質が増加すれば、
実体のない死の不安が流れ込むでしょう。


しかし、先に書きましたように、死ぬ手前ではここに緊張サインがでますけど、

パニック症の場合、この病気で実際に死んだ人はありませんし、

実際的に緊張するのは胸椎4番のほうです。

ただ、ここはあまり頭が緊張すると
可動性がなくなっていわゆる息がつまった状態になるので、

何かとストレスの多い現代ではできるだけここを弛めておくべきだと私は考えます。

パニック発作を起こしたとしても、日頃から胸椎7番やここと連動している
みぞおちを弛めておくと、そのときの心理的安定度は違います。

胸椎5番から7番は特に脳との関連、
野下垂体前葉・後葉、間脳、副腎皮質ホルモンなどに関連しているので、

操法で整えたり、体操を活用して椎骨の状態が改善されれば、
神経伝達物質のバランスも少しは変化してくるのです。

医学が原因を「心の持ち方ではなく、不安に関与する神経伝達物質の‥‥」と
いってくれている以上、

一つのフルイがけとしてまずは体を整えてみることだと私は考えています。

自分で整える方法としては、みぞおちを押さえて息を吐くのと、
他にはここに蒸しタオルを当てるのとがあります。


♪まとめ
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胸椎7番は、免疫系、血液の質、頭脳系(頭を聡明にする作用がある)、

息のつまりと関係している。

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posted by 由 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 2.体との関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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