2005年10月10日

心と体が静かになる「指の運動&呼吸法」

拇指は神経系との関連が深く、呼吸器は唯一意識でコントロールできる器官です。
これを活用しない手はありません



パニック障害としてではなくても、あわてる、焦る、驚く、という状況のとき、
人がどのような姿勢と呼吸をしているかその特徴は大方似ていいます。

●アゴが上がる。

●首、肩に力が入り上胸部や肩での速く浅い呼吸になる。

●当然のこと腰の力は抜け、内股の力も抜け、体の外側に力が入る。

●下腹部の力が抜けるので腹式呼吸の力はなくなってしまう。

●下腹部「丹田」部分の力が抜けて息を吐く力がなくなっている。

 ※丹田:生理的な形は存在しないが力の拮抗ポイントとしての力点、
  東洋では古来から生理的心理的バランスを取る中心点と呼んで来た。

●心的緊張のためこの身体的直接的関連部位である鳩尾(みぞおち)が
 緊張して息の通りが悪くなる。

 ここがつかえると脳充血気味になります。いわゆる上がった状態です。

こういった状況が体に起きてきます。


ということは、

せめて体に対してこの逆の状態の状況を日頃から整えるなら、

あわて、焦り、驚いた状態に対して
バランスを取る力が身についてくるのです。

そして、

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パニック症にとって、基本的な生理的リズムを取り戻すことは大変有効です。
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驚かない練習とも言える、仏教の坐禅は

じっと座ってただただその形を行ずるという形式をとっています。

自然と呼吸は一定のテンポを保つことになります。

ヨガは仏教の母体にもなったもので呼吸法は坐禅に似た呼吸法があります。

呼吸は本来的にリズムを持っています。

心臓も血管も腸の運動も律動的なリズムを持っています。

宗教儀式には、一定のリズムでマントラ(聖音:南無阿弥陀仏、アオン、

アーメン、南無妙法蓮華経等など)を唱えるというリズムを持ったものが多いです。

読経もその一形式です。

しかし、私はなにもパニック症の人に宗教やその儀式を
お奨めしようというのではありません。

大事なのはこれらの中に潜む「共通のエッセンス」です。


これらのリズム呼吸自体が

脳・神経系をリラックス、安定させる作用があるのです。


マラソンの選手にランナーズハイという現象が起きることがあるそうです。

辛い状況で走っているのに、恍惚に出会うのです。

そこには、一定した呼吸のテンポという条件があります。

こういった現象は何も脳だけの問題ではありません。

手足の指、何処でも良いからつかんで一定のペースで運動をさせていると

その関節がとても力の安定した良い状態になる現象があるのです。

ちなみに、左手の拇指を右手で包むようにしてつかみ、

グルグル回す運動を続けてみてください。

拇指の付け根の関節は咽と関係しており、

連鎖的に首も弛むのでしばらくすると首や頭が楽になるのが感じられます。


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●神経系を落ち着かせる指の運動法

手の四指を位置的に拇指のつめが重なる程度に組み、モモの上に乗せ

左右の親指がぶつからないようにクルクル回してみてください。

しばらくすると、肩首が楽になったり、気持ちが落ち着いてきます。

  カチンコチンの肩と首の人にこれを教えてあげたら、その場でその人は

  「あれ?肩と首の緊張が取れて何かがすーっと下がっていく」と。
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呼吸は、ガス交換が主たる作用ですが、肋間、肋間筋の運動でもあります。

そう、呼吸自体が運動なのです。


パニック症回復の鍵であるセロトニンは、リズムが好きです。

指の運動や呼吸を一定のテンポを繰り返していると、

心臓その他の各器官は本来の正常な状態を思い出していきます。



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みなさん、

●パニック障害にも効用のある呼吸法をやってみませんか。

興味ある人はこちら→http://panic0.seesaa.net/article/7914719.html

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