2005年09月01日

余裕がでてきたなぁ(汗の排泄とメンタルな安定感)

[ 心臓への負担と重い気分を除く「汗」]のコーナーで
「三段階の風呂の入り方」のページをご紹介しました。

読まれた方は実行されましたでしょうか?

「風呂の入り方?どうしてそれがパニック症改善に??」と
ほとんどの人がそう思うかもしれません。

しかし、これがどうして

心臓に負担をかけない汗の誘導
パニック症の人にも大きな価値を持っているのです。




■冷えからくる風邪


例えば汗の引き込みなどの冷えからくる風邪の時、

一度湯に浸かって湯から出て、お湯の温度を2度上げて1分くらい
浸かり(熱さに体が慣れてしまわない範囲)、

さっと出て、汗をかくと風邪が抜けます。

冷えたのですから、体温を上げて汗を出せばバランスが取れるのです。

こういったことも、日頃から風呂の入り方を工夫することに慣れていると応用がきくのです。



■腰痛の人の例


以前、若い女性会員が腰痛でパニックになったときにもこの風呂の入り方を教えてあげてとても喜ばれました。

ある程度痛みがとれてしまっても、
とても困った顔をしているので聞きましたら、

「自分の仕事の業界はやっていくのが大変で、徹夜徹夜の連続、

おまけに騙されて会社の社長が仕事料を払ってくれないから、

ときどき公園に行って草の葉っぱを摘んで食べていたこともある。

もうちょっと整体を続けたいけど、お金がないから来れない」

そういうのです。

確かに、体をみれば無理した形跡はあるし、顔は浮腫んで吹き出物だらけ、女性だと最低保っているなんというか色気が失せている感じもする。

それで、三段階の風呂の入り方と、生理の時の過ごし方(小冊子)を読んで実行するように言ったのです。


それからしばらくして、ある用事で出会ったとき、

「汗が出ると疲れの抜け方が全然違う!」

「生理も4日で終るのが自然なんて全然知らなかった」と、

メチャクチャ喜んでいました。



■汗からは薬の排泄もあり、肝臓の調子を良くする


色々な都合で薬をのんでいる人も汗の誘導は大切です。

薬は薬として効いていても、体の中に停滞する傾向があり、
特に肝臓に負担をかけます。

胸椎5番という背骨は汗の中枢ともとても関連があり、
ここは肝臓のエネルギー点でもあり、脳神経の調整点でもあります。

ここの右に緊張があり過敏になると脳が充血するので、それを弛めると、上気(のぼせ)を治し、脳の血行状態を良好にすることができます。

パニック発作で慌てたりして頭に血が上るにしても、

ここが良好だとその度合いが極端にはならないですむのです。



■汗の排泄はメンタルな安定感を生み出す


もう一つ実例を紹介します。

夏休みで親子で実家に帰っていた人が、親子3人で熱と汗をだしたそうで、しかし自然経過したとのこと。

見ると二人の子供も皮膚もシッカリしていてとても元気そうでした。

そのお母さんの背骨の胸椎5番をみましたら、ツカエや余分な緊張がなくてとても良好でした。

子供らがはしゃいで騒いでも彼女はどことなく落ち着いていて、
ゆったりしていました。(つまり頭に血が上がりにくい)

彼女は現在整体だけでなく、家庭の問題でメンタルヘルスの面からも取り組んでいて、

ファミリーのムードが心身に影響していることに気づきを深めつつあります。

その状況でのことですから、体が良くなってきているといってもメンタルな面からの改善もありますから数値化できない部分も含みますけど、

同時に体を整えることや熱や汗で感覚が整ってきていることも大きいです。


医療の悪口を言いたいのではありませんが、

戦後急速に欧米の医学や文化が輸入されたことで、私たちの体は自力発揮のタイミングを二、三世代かけて失ってきたことは否定できないでしょう。

最近は風呂に入らずシャワーしか使わない人が増えています。
エアコンのお陰で汗を出す力が平均レベルとして落ちてきていることも確かでしょう。

加えて過食は何も摂食異常の人だけの問題ではありません。
平均的にそうなのです。

そのため肝臓・腎臓という体内掃除・排泄系がくたびれて、これも結局心臓に負担をかけてしまっているのです。

反動でプチ断食が流行るのも自然のなりゆきと言えるでしょう。


風邪の汗を出したあとは本当に妙に心身が爽やかで体と心の中を心地よい風邪が抜けていくように感じるものです。

またこういう経験は明確には言い表せませんが、自分の体への信頼を生み出してくれます。

しかし、何も無理して風邪を引くこともありません。

日頃から風呂に入り方一つをちょっとでも工夫してそれがさりげない習慣になってしまえば、どおってことない作業です。


先の家族の下の子供は、体のある器官に平均的な通常の子よりハンディがあるのですがそれも徐々に良くなりつつあり、

お母さんに余裕がでてきたなぁと私は感じています。


病名という単位よりは、あなたの心と体をひとまとまりした単位でお考えになることをお奨めします。



♪まとめ
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心臓に負担をかけないで上手に汗をかくと、
心臓、肝臓、脳、血流、皮膚、自律神経失調の調子を改善する。

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posted by 由 at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 2.体との関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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