2005年08月18日

パニック症と生活(1)鈍りを探す

今日、新しい人がやってきた。

状況を聞くと、パニック症だという。
正確には「最近までパニック症だった」のだといわれる。

パニック障害のメルマガとブログを作ったらそういう人が来るのも面白い。
しかも、ついさっきまでパニック障害の人が書いたブログを読んでいた、
その内容にそっくりな事をいうので、そのブログの本人かと錯覚したほどだった。

こういうのもシンクロニシティというのだろうか。



その人の体に言えることは、総じて次のことを感じた。

借り物で健康を維持してきているということ。

すまないけど、私の代わりにご飯を食べておいてね、
トイレも済ませておいてね。

こんなことは成り立たないはずなのだけど、
一つの症状を、これで治し、次にでたのを薬で止め、
それからまた‥‥というように、

全然とはいえないけど、自家製の薬を使い慣れてきていない。
そういうことが言えると思う。

内臓、内部の働きは意外と怠け者っぽいところがあるのは
自覚しておいた方がいいと思う。

そしてこういう人達は、もしかしたら全然別の面では、

「手造り」、このことに強い興味があるのではないだろうか。

人間って全部は怠け者にはなり得ない者だから。


この傾向って、つまり処理能力の元を外に見出す傾向は
何も最近始まったことではなくて、

私も私の親の時代もその前もやってきた。

今の時代は、それプラス栄養と情報の過剰というハンデがあるのでは
なかろうか。


過剰という余っている状態なのにナゼ「ハンディ」なのか?

故意にもったいぶった言い方、分かりにくい言い方をしたいのではない。

実は余剰栄養、過剰栄養は病いに化けやすい。

自分の体の事(都合)を知ることは知識ではないのだけど、

ほとんどの人はテレビ、雑誌、新聞、広告これらがサバイバルを展開している

その情報に翻弄される。

要は、それをみる側、ついそれに気を奪われてしまう側に隙があるともいえる
のではないだろうか。

ついつい、あれがいい、これが効くといろいろなものを取りすぎてしまう。

体は物が余れば、その状況に適応するために
捨てる努力をせざるを得ない。

これが回りまわって腎系統を弱め、結果腰を弱めてしまう。
それが肩から上に力が入る原因の一つになり、
体によってはパニック症の母体となってしまう。

メルマガ3号で紹介した人は、更年期症状と筋トレが重なったケースだった。
これは今日来た人とは生活が全然違う。

なのに一つの病名でくくられる症状になってしまうから分かりにくい。

胸椎4番の右6番の右にシコリがあるのは同じだけど、
たぶんそうなる道筋が違うのだと思う。

こういう体の見方をしていくと、うつ症状にも共通する体の傾向は
見えてくるはずなのだけど、うつ症はレベルがありすぎる。

うつ症のことはもう少し後にしようと思う。


ある症状にはそうなる生活があるはずだから、そこが見えてこないとよく分からない。

例えば大変大まかだけど、こういう傾向はないだろうか。

 うつ症の人は‥‥その人なりのハイな生活にしがみついてきた。

 パニック症の人は‥‥何も起きないように注意しすぎてきた。

もし、このことが平均的にいえるとしたら、
あとは、体の癖と一緒にみていけば、その人に何が足らないかが
見えてくるのではないかと考えている。

「何が悪いのか」ではなく、

体の何処、あるいはどういう心のエネルギーの働きが鈍ってしまったのか。

ここを私の基本的な視点にしていきたいと思う。

パニック症の症状の中には、過剰に息を吸いすぎてクラーと倒れそうに
なる人がいる。

この場合、息を吐く力が(特に腹で)鈍っているともいえるだろう。

気が滅入る、こういう症状の人の重要ポイントになっている
背骨があり、そこは息を吐く作用と関係している。

興味深い現象です。

これがどこなのか、書くべきかどうか迷うところだけど、
そこを、過剰に刺激しすぎてしまうとまずい面もあるので
まだ今の段階ではひかえさせてもらおうと思う。

他の背骨とセットにして説明しなければならないので、
メルマガの内容がもう少し進んでからにしたい。
posted by 由 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/6023899
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。