2006年11月07日

パニック症改善に役立つ腰湯と発汗

肩甲骨周辺から首への過剰な緊張と循環器の弱さ発汗力の低下、
腎臓機能の低下
、これらがパニック障害の温床になることは
すでにお伝えしております。

これを改善する方法の一つに腰湯という風呂の入り方があります。
この入浴方法は下半身から心臓へ帰る血流を促進すると共に
腰に力を集めることで上半身の緊張を弛める作用があります。

温度の設定を工夫すると汗をかきますのでこれまた発汗を促し
血管系の弾力を取り戻すこともできますのでお奨めです。

その、腰湯の話の前にちょっと季節を遡ってみてください。



●梅雨の影響は大丈夫でしたか?

今頃になって梅雨のことを言われてもと、
言われてしまいそうで大変申し訳ないですが、

この季節の体の管理がまずくて諸病を起こしている人は意外と多いです。

今年2006年は梅雨が長引いた上に夏らしい日が少なかったです。
秋も台風が多くて季節のメリハリに欠けていました。

漢方の古典「傷寒論」という本には、要するに
冷え、汗の冷え込みが諸病の元である」と説かれていると言われてます。


サウナやコインランドリーに行くと、ウッと一瞬息が苦しくなります。

同様に梅雨の空気は湿気が多く重いです。

そのため梅雨時期は呼吸器が疲れやすく、
汗の排泄を小便で補いますので腎臓にも負担がかかります。

加えて老人は筋肉に弾力が無いので汗を急激に冷やすとそれが
脳溢血、脳梗塞の元になるという危険性もあります。

冷えが元で血管が詰まりやすくなるということです。

そのため湿気で皮膚呼吸まで抑制されるのが嫌で
ついついクーラーを使ってしまいがちです。

しかしこれでは汗を自力でかく力が低下する結果を起こしてしまいます。

最近「汗せんトレーニング」という言葉がはやる理由がここにあります。



つまり、呼吸器の負担と腎臓の疲れ、

汗と冷え、血管の弾力低下の問題は

現代では誰でも抱えている基本的な

健康問題である
ということです。



当然、パニック障害の体においても同じことが言えますし、

日常の中でその害を避けることができれば、

体全体の改善につながることになります。


冬は、夏ほど汗をかきませんし、乾きも一段と加速します。

体の季節変化を活用することでしっかりした腰や循環器系を

自分のものにしていきましょう。



●腰湯のやりかた

昔から民間療法では心臓の悪い人腰湯を行ってきました。
これは心臓に負担をかけない上に
循環器系を改善する体験的な知恵なのです。

効果がなければすたれてしまうのが体験療法の世界です。
その腰湯のやりかたに少し工夫を加えてみました。

三段階の風呂の入り方で、二度目はゆったり入り、
少し湯を足すか、追い焚きしてジトッと汗を
かき始めたところで湯から出ます。

さらに湯の温度を上げて腰まで浸かります。
肋骨と骨盤の間の部分がつかるようにしてください。

この部分は療法的には急処といわれるところです。
ここが硬くなってくると病気が治りにくくなり、
やっかいな病にかかりやすくなります。


そして三度目をだらだらと湯に浸かったままにしないでください。
腰から下がぐっと引き締まって温まったところですぐ出ます。

一回目、二回目で汗を誘導し、三回目で内部の血行を高めるのです。
それと同時に腰に力を熱め、上半身の緊張を弛めるのが目的です。

これを行うと後で上半身の血行の悪いところに
温かな血液が流れていくのがわかります。

実は血液は均等に流れていないものでして、
血行が良いところと悪いところでは
その血液交換率に大変な差があるのです。

このやり方では一日以上変化が持続します。
しかもじわじわと肩、首肩甲骨周辺が弛んでくるのがわかります。
効果は数日続きます。

肩や首が弛んでくるので、肩こり、花粉症、眼の疲労、
呼吸器の疲れなどにも十分効果があります。

気持ちもリラックスしてくるのを感じます。
三日から四日空けて続けてみてください。


足首から下を温めるだけでこういった変化を起させるのが
足湯という部分温法です。

でも入浴は日常的な作業なので慣れやすいのです。

風呂から上がってきてしばらくべたべたと発汗が
続くようですとうまくいっています。

体に自力で汗を出させてそれを拭く作業が
汗腺を拡げ内臓や脳を安定させる効果があるのです。

これがセロトニンの働きを円滑にして
脳下垂体を安定させるのです。

テレビで放映された発汗トレーニング
同様に汗ふきが効果があることを言ってました。

背骨発汗中枢である胸椎5番脳下垂体前葉
関連していることは既に説明してきました。


ぜひお試しになってください。


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